チェコ自動車工業会(SAP)によると、同国の1~9月の乗用車および小型商用車(LCV)の生産は前年同期比0.30%増の89万8,453台となり、前年とほぼ同水準だった。
\メーカー別に見ると、シュコダは約1%減の49万8,666台と前年並みであったのに対し、現代自動車は32%増の23万334台と大幅に増えた。トヨタ自動車と仏PSAプジョー・シトロエンの合弁会社トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモビル・チェコ(TPCA)は22.5%減の16万9,450台にとどまった。
\トラックの1~9月の生産は13.53%増の1,049台。バスは3.26%減の2,342台だった。オートバイは92.17%増の1,987台と急増している。
\乗用車・小型商用車(LCV)、トラック、オートバイを合わせた1~9月の生産台数は前年同期比0.41%増の90万3,831台となっている。
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