2012/11/28

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

チェコ国営電力CEZ、ルーマニア風力発電所の全タービンが稼働

この記事の要約

チェコ国営電力のCEZは22日、傘下にあるルーマニアのファンタネレ・コジャラツ風力発電所のタービン全240基が稼働し、合計出力が600メガワットに達したと発表した。まずは試験稼働とし、各タービンの運転パラメーターや稼働状 […]

チェコ国営電力のCEZは22日、傘下にあるルーマニアのファンタネレ・コジャラツ風力発電所のタービン全240基が稼働し、合計出力が600メガワットに達したと発表した。まずは試験稼働とし、各タービンの運転パラメーターや稼働状況をチェックする。

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ファンタネレ・コジャラツ風力発電所は黒海沿岸から17キロの地点にあり、敷地面積は72平方キロメートル。2008年にCEZがコンチネンタル・ウィンド・パートナーズからプロジェクト権を買収した。これまでの投資残高は11億ユーロ(27億コルナ)を超える。プロジェクトは好調で、今年上半期だけでも連結利益に7億コルナ貢献しているという。(東欧経済ニュース10月17日号「チェコ国営電力CEZ、欧州最大の陸上風力発電所を操業」を参照)

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