2013/2/6

ロシア

ピレリのロシア合弁工場、第2生産ラインが稼働

この記事の要約

伊タイヤ大手ピレリは1月30日、ロシア南西部ボロネジにある合弁工場で、第2生産ラインの稼働を開始したと発表した。来月からプレミアムタイヤ用コンパウンドの本格生産に入る。\ ピレリは2011年にロシア国営企業ロステクノロジ […]

伊タイヤ大手ピレリは1月30日、ロシア南西部ボロネジにある合弁工場で、第2生産ラインの稼働を開始したと発表した。来月からプレミアムタイヤ用コンパウンドの本格生産に入る。

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ピレリは2011年にロシア国営企業ロステクノロジーと合弁会社を設立。ボロネジのほか、中部キーロフでタイヤの生産を行なっている。ボロネジ工場では12年に5,600万米ドルの設備投資を実施、15年までにさらに4,400万ドルを投じる計画で、同工場の生産能力は現在の年間200万本から15年には400万本に倍増する。

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ピレリは、ボロネジとキーロフの両工場を合わせた年間生産能力を15年までに1,050万本とすることを目指している。

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