2013/6/19

ロシア

ルクオイル、コートジボワールの油田権益取得

この記事の要約

ロシア最大の民間石油会社ルクオイルは11日、ギニア湾のコートジボワール沖の石油開発プロジェクトの権益を取得したと発表した。\ バオバブ海底油田に隣接するCI-504鉱区の権益65%をナイジェリア企業タレヴェラス・エナジー […]

ロシア最大の民間石油会社ルクオイルは11日、ギニア湾のコートジボワール沖の石油開発プロジェクトの権益を取得したと発表した。

\

バオバブ海底油田に隣接するCI-504鉱区の権益65%をナイジェリア企業タレヴェラス・エナジーから取得した。タレヴェラス・エナジーは25%を引き続き保有し、残り10%はコートジボワール国営のペトロシ・ホールディングが保有する。CI-504の開発プロジェクト運営はルクオイル子会社ルクオイル・オーバーシーズが担当する。

\

CI-504鉱区の面積は399平方キロメートルで、水深は800~2,100メートルに達する。ルクオイルはコートジボワールで積極的に油田開発に取り組んでおり、現在はCI-101、 CI-401(持分各56.66%)、CI-205 (63%) および CI-524 (60%)の各鉱区で開発プロジェクトを手がけている。

\