2013/7/10

ロシア

三菱自、中型SUVのロシア現地生産開始

この記事の要約

三菱自動車はこのほど、仏PSAプジョー・シトロエンと合弁で運営するカルーガ州の組立工場ピーシーエムエー・ルス(PCMA Rus)で、中型SUV「パジェロスポーツ」の生産を開始したと発表した。SUV需要の拡大が見込まれるロ […]

三菱自動車はこのほど、仏PSAプジョー・シトロエンと合弁で運営するカルーガ州の組立工場ピーシーエムエー・ルス(PCMA Rus)で、中型SUV「パジェロスポーツ」の生産を開始したと発表した。SUV需要の拡大が見込まれるロシアでの現地生産を強化する。

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三菱自は2010年に合弁工場でSUV「アウトランダー」(先代)のセミノックダウン(SKD)生産を開始。昨年11月には新型「アウトランダー」の完全ノックダウン(CKD)生産もスタートさせた。

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パジェロスポーツは2008年にロシアへの輸出を開始した。累計販売台数は5月末時点で2万4,000台に上っている。

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なお、三菱自は販売事業の強化に向けて昨年末に現地販売代理店ロルフ・インポート(現エムエムシー・ルス)の株式9%を取得している。(東欧経済ニュース2012年7月18日号「PSAプジョー・シトロエンと三菱、ロシア工場を本格稼働へ」を参照)

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