チェコのシュコダ自動車はこのほど、中国で小型SUV(スポーツ多目的車)「イエティ」の現地生産を開始した。親会社の独フォルクスワーゲンと中国・上海汽車(SAIC)の合弁会社である上海フォルクスワーゲン(SVW)が生産を手がける。
\中国仕様のイエティは、ゆったりとした後部座席のスペースを求める現地ニーズに応え、ホイールベースが欧州仕様に比べ6センチメートル長い。また、スペアタイヤをテールゲートに外付けできるオプションも選択できる。
\中国は2010年以降、シュコダにとって最大の市場となっている。2012年の販売台数は23万5,700台と過去最高を更新。2013年1-10月の累計は19万9,200台で、シュコダの世界販売の約25%を占めた。
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