2014/1/8

チェコ・スロバキア

チェコ景況感、改善続く

この記事の要約

チェコ統計局(CSU)が12月20日発表した同月の景況感指数(2005年=100、季節調整済み)は91.2となり、前月の90.4から0.8ポイント上昇した。改善は5カ月連続。消費者景況感は前月をやや下回ったものの、2カ月 […]

チェコ統計局(CSU)が12月20日発表した同月の景況感指数(2005年=100、季節調整済み)は91.2となり、前月の90.4から0.8ポイント上昇した。改善は5カ月連続。消費者景況感は前月をやや下回ったものの、2カ月連続で90ポイント台を達成。また企業景況感も上向いており、景気回復傾向がはっきりとうかがえる(グラフ参照)。

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企業景況指数は90.9で、1ポイント増加した。業界別では流通業が88.4から93.7に上昇。現状判断、製品在庫、今後3カ月間、6カ月間の見通しで楽観的な見方が増加し数値が大きく上向いた。サービス業は現状判断にほとんど変化がなかったものの、今後3カ月間の需要見通しが改善し、1.7ポイント増の90.6に上昇した。製造業は95.6で前月と変わらず。建設業は0.5ポイント低下の48.8で、依然として苦境が続いている。

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消費者景況感は92.6で、0.2ポイントの低下だった。

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