2014/1/22

ポーランド

ポーランドのインフレ率、3カ月連続で0%台に

この記事の要約

ポーランド中央統計局(GUS)が15日発表した12月の消費者物価上昇(インフレ)率は前年同月比0.7%となり、前月から0.1ポイント上昇したものの、3カ月連続で1%を割り込んだ。インフレ率は2013年1月以来0.2%~1 […]

ポーランド中央統計局(GUS)が15日発表した12月の消費者物価上昇(インフレ)率は前年同月比0.7%となり、前月から0.1ポイント上昇したものの、3カ月連続で1%を割り込んだ。インフレ率は2013年1月以来0.2%~1.7%の低水準で推移している。ポーランド中央銀行によると、価格変動が激しいエネルギー、食品、アルコール・たばこを除いた基礎インフレ率は1.0%で、前月から0.1%下落。

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1年前より物価が上昇した項目は食品・飲料・タバコ(1.9%)、医療・ヘルスケア(1.9%)、娯楽・余暇(3.3%)、外食・ホテル(1.7%)。住居・エネルギーは1.8%上昇したものの、電気・ガス・燃料に限ると1.3%下落した。

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衣料・靴製品は4.9%、輸送は0.9%、通信は11.6%、教育は6.0%、それぞれ下落した。

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13年通期のインフレ率は前期比0.9%だった。

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