2014/2/12

ハンガリー

新車登録、1月は20%増

この記事の要約

英自動車市場調査会社JATOダイナミクスがまとめたハンガリーの2014年1月の新車登録は5,286台となり、前年同月比で20%増加した。内訳は、乗用車が4,408台、3.5トン以下の小型商用車が878台。また、法人向けが […]

英自動車市場調査会社JATOダイナミクスがまとめたハンガリーの2014年1月の新車登録は5,286台となり、前年同月比で20%増加した。内訳は、乗用車が4,408台、3.5トン以下の小型商用車が878台。また、法人向けが全体の73%を占めており、個人向けは27%にとどまった。

ブランド別では、フォードが644台(11.9%増)で首位となり、フォルクスワーゲン(10.8%増の584台)、オペル(10.6%増の571台)、シュコダ(10.1%増の545台)が続いた。

個人向けでは、オペルが240台でトップ。2位はスズキ(167台)、3位はダチア(124台)。フォードは法人向けが全体の86%と多く、個人向けは90台で6位だった。

モデル別ではシュコダ「オクタビア」(343台)が最も多く、2位はフォード「フォーカス」(181台)、3位はオペル「アストラ」(153台)だった。

JATOダイナミクスによると、1月は好調だったものの、金融・経済危機発生以前(2008年1月:1万4,299台)に比べると依然として低い水準にとどまっているという。