米自動車大手のフォード は、ルーマニア南西部のクライオバ工場で乗用車生産を2月に4日間、停止する。同月の金曜日の生産を中止する。ただし、エンジンの生産は通常通り継続するという。現地紙『ジアルル・フィナンチャル』などが報じた。
これは需要低迷に対応した措置で、クライオバ工場では昨年9月から、一時的な生産停止措置を実施していた。同工場では小型MPV(多目的車)「Bマックス」を生産している。
メディア報道によると、クライオバ工場では2013年に乗用車を6万8,000台、エンジンを25万基生産した。