2014/3/5

総合・マクロ

EUの1月失業率10.8%、中東欧は7カ国で改善

この記事の要約

欧州連合(EU)の統計局ユーロスタットが2月28日発表した1月の域内失業率(季節調整済み)は10.8%となり、前年同月から0.2ポイント改善した。ユーロ圏は12%で前年同月と同じだった。 中東欧では7カ国で失業率が低下し […]

欧州連合(EU)の統計局ユーロスタットが2月28日発表した1月の域内失業率(季節調整済み)は10.8%となり、前年同月から0.2ポイント改善した。ユーロ圏は12%で前年同月と同じだった。

中東欧では7カ国で失業率が低下し、3カ国で上昇した。スロベニアは変動がなかった。

最も失業率が高かったのはクロアチアの18.8%で、前年同月より1.4ポイント上昇した。以下、スロバキア(0.7ポイント減の13.6%)、ブルガリア(0.3ポイント増の13.1%)、ラトビア(2013年第4四半期、2.8ポイント減の11.5%)、リトアニア(1.5ポイント減の11.3%)の順となった。

一方、失業率が最も低かったのはチェコ(0.3ポイント減の6.8%)だった。これに、ルーマニア(0.2ポイント増の7.3%)、ハンガリー(12月、2.3ポイント減の8.8%)、エストニア(11月、0.4ポイント減の9.3%)、ポーランド(0.7ポイント減の9.9%)が続いた。スロベニアは増減なしの10.2%だった。

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ
COMPANY |
CATEGORY |
KEYWORDS |