中国の自動車部品メーカー、JJオート(嘉嘉汽修)は12日、6月にもフランクフルトとワルシャワの証券取引所で新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。
JJオートは1998年の創業。福建省泉州に本社を構え、大型商用車向けにナット、ボルト、トルクハンドル、スライドブッシュ、チェーンパーツなどを生産している。昨年の売上高は前年比17.3%増の1億850万ユーロだった。
IPOの実施にあたってはドイツのACONアクチエンバンクがグローバル・コーディネーターと主幹事を務める。ポーランドではドーム・マクレルスキ・DFキャピタルが主幹事となる。