2014/7/23

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

住友建機、トルコを中東市場の販売統括拠点に

この記事の要約

建設機械大手の住友建機が中東市場の販売強化に乗り出す。このほど統括拠点として子会社の「TSMグローバルターキー・マキナ」をイスタンブールに設立した。現地紙『アクサム』が16日報じた。 TSMは現地パートナーとの合弁会社で […]

建設機械大手の住友建機が中東市場の販売強化に乗り出す。このほど統括拠点として子会社の「TSMグローバルターキー・マキナ」をイスタンブールに設立した。現地紙『アクサム』が16日報じた。

TSMは現地パートナーとの合弁会社で、出資比率は住友建機が90%、現地パートナーが10%。イラク、イラン、アゼルバイジャン、グルジア、キルギスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンでの事業を統括する。

住友建機は1991年にトルコに事業進出し、建設機械業界で有力な地位を確立した。トルコでは活発なインフラ投資を追い風に建設業や鉱山業が急成長しており、今後も建設機械の需要拡大に期待が集まる。