2014/8/6

ロシア

ロスネフチ、ベネズエラ国営石油との提携強化

この記事の要約

ロスネフチとベネズエラ国営石油公社(PDVSA)は7月29日、オリノコ油田地帯や海底ガス田の開発に関する5件の提携契約に調印した。両社の協力関係を強化するもので、今後もガス田開発会社の設立やガス液化プラントの設置を視野に […]

ロスネフチとベネズエラ国営石油公社(PDVSA)は7月29日、オリノコ油田地帯や海底ガス田の開発に関する5件の提携契約に調印した。両社の協力関係を強化するもので、今後もガス田開発会社の設立やガス液化プラントの設置を視野に交渉を続ける。

ロスネフチは来月、オリノコ油田地帯(オリノコベルト)を開発する両社の合弁会社、ペトロビクトリアの株式取得に4億4,000万米ドルを支払う。

このほかに、両社は◇リオ・カリベおよびメヒヨネスのオフショアガス田開発(マリスカル・スクレ油田・ガス田開発計画第2フェーズ)◇坑井の掘削・再仕上げ・インフラ開発◇両社の共同プロジェクトにおける設備・機器、材料、サービスの調達◇職業訓練における技術提携――で協力する。