2014/8/20

チェコ・スロバキア

シュコダ自、本社工場で8月末から新型「ファビア」生産

この記事の要約

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は、ムラダー・ボレスラフの本社工場で8月末から小型車「ファビア」の新モデルの生産を開始する。 チェコにある3工場では8月4~15日まで夏季休暇で生産 […]

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は、ムラダー・ボレスラフの本社工場で8月末から小型車「ファビア」の新モデルの生産を開始する。

チェコにある3工場では8月4~15日まで夏季休暇で生産ラインが停止したため、当該期間中に新モデルの生産に向けた準備を進めた。クヴァシニとフルラビにある2工場でもメンテナンスや設備近代化などを実施した。

シュコダの6月の世界生産は9万8,000台を超え、単月では過去最高を記録した。昨年は生産モデルの変更などにより生産規模を落としていたが、現在はフル稼働体制に戻っているとしている。