2014/10/1

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

国際金融公社、クロアチアの風力発電ファームに融資

この記事の要約

国際金融公社(IFC)は17日、クロアチアのルディーネ(Rudine)風力発電ファームに計4,250万ユーロを融資すると発表した。IFCが1,890万ユーロを出資し、残りの2,360万ユーロは伊ウニクレディトの墺子会社バ […]

国際金融公社(IFC)は17日、クロアチアのルディーネ(Rudine)風力発電ファームに計4,250万ユーロを融資すると発表した。IFCが1,890万ユーロを出資し、残りの2,360万ユーロは伊ウニクレディトの墺子会社バンクオーストリアとのシンジケートローン(協調融資)となる。プロジェクトの総費用は5,300万ユーロ。

ドブロヴニク北西のスラノに建設される同風力発電ファームは総計で34.2メガワットの発電能力を持つ。2015年末に稼動を開始する予定という。

同プロジェクトではウィーンに拠点を置くRPグローバル社が風力発電設備の開発を担当する。同社はこれまでにオーストリア、フランス、スペイン、ポルトガルなど各国のプロジェクトに参加している。