2014/10/8

チェコ・スロバキア

シュコダ自の販売好調、9月は10.4%増

この記事の要約

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は6日、2014年9月の世界販売台数が9万5,600台となり、前年同月に比べ10.4%増加したと発表した。中国と西欧市場で販売が好調だった。 2日か […]

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は6日、2014年9月の世界販売台数が9万5,600台となり、前年同月に比べ10.4%増加したと発表した。中国と西欧市場で販売が好調だった。

2日から開催しているパリモーターショーではフルモデルチェンジした新型「ファビア」と「ファビア・ステーションワゴン」を世界初披露した。「ファビア」は11月初めから、「ファビア・ステーションワゴン」は2015年1月に欧州で販売を開始する。

9月の地域別販売は、西欧が前年同月比8.2%増の4万900台に伸びた。西欧で最大市場のドイツでは4.5%増の1万4,200台を販売。英国も12.4%増の1万1,400台と好調だった。

中欧は7.8%増の1万2,000台となり、9月の市場シェアで20.9%を確保した。母国チェコでは4.4%増の5,800台を販売した。

東欧は前年同月(1万900台)より500台少ない1万300台にとどまった。このうち、ロシアが7,300台(2013年9月:7,700台)を占めている。

中国では、16.3%増の2万4,900台を販売。このほかトルコ(1,300台、30.7%増)、イスラエル(1,300台、52.5%増)、アルジェリア(1,300台、27.3%増)、オーストラリア(300台、17.4%増)でも2ケタ増となった。インドは1,700台で、前年同月(1,500台)を200台上回った。

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ
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