2014/11/19

ハンガリー

商用車ラーバ、7-9月期は赤字

この記事の要約

ハンガリー商用車・部品メーカーのラーバは13日発表した7-9月期決算の最終損益は4億9,800万フォリントの赤字となった。販売コストが前年同期比31%減の59億フォリントに縮小したが、売上高が36%減の70億フォリントと […]

ハンガリー商用車・部品メーカーのラーバは13日発表した7-9月期決算の最終損益は4億9,800万フォリントの赤字となった。販売コストが前年同期比31%減の59億フォリントに縮小したが、売上高が36%減の70億フォリントと落ち込み、収益が悪化した。

14年1-9月期も2億3,400万フォリントの赤字となった。売上高が339億フォリントと前年比2%以上減少したのに加え、販売経費が5%を上回って増加し279億フォリントとなったことが響いた。好調な国内販売を背景に営業利益は4億5,200万フォリントの黒字を確保したが、金融損失等が4億4,200万フォリントとかさみ最終損益は赤字となった。

ラーバは政府が株式の約74%を保有する政府系企業。(1HUF=0.476JPY)