2014/12/3

ポーランド

10月失業率は11.3%、8カ月連続で低下

この記事の要約

ポーランド統計局が11月25日発表した2014年10月の失業率は11.3%となった。失業率は8カ月連続で低下し、2月の13.9%から大きく改善した。10月末時点の総失業者数は178万4,800人で、前年同月比で14%、前 […]

ポーランド統計局が11月25日発表した2014年10月の失業率は11.3%となった。失業率は8カ月連続で低下し、2月の13.9%から大きく改善した。10月末時点の総失業者数は178万4,800人で、前年同月比で14%、前月比で2%それぞれ減少した。

失業者数を年齢層別に見ると、25歳未満の若年層は30万3,300人で、今年最高だった1月の42万3,000人から大幅減少。前年同月比で23.3%減少した。50歳以上の失業者は7.5%減の45万6,300人だった。女性失業者数は93万2,900人で13.6%減少した。

長期失業者数は104万1,400人で、2月につけた今年の最高値121万3,600人から大幅に減少した。前年同月比では5.3%減。