独自動車部品大手コンチネンタルはこのほど、ブダペストにある工場の生産設備拡張工事を終えたと発表した。投資額は14億フォリント。
同工場では自動車の運転支援機能の操舵支援システムを生産している。工場長のサボー氏によると、設備拡張により工場の生産能力は年産約100万ユニットまで拡大したという。投資額のうち1億7,800万フォリントは欧州連合(EU)からの助成金でまかなった。
コンチネンタルは2009年以来ハンガリーに計150億フォリントに上る投資を行い、現在6,000人以上を雇用している。(1HUF=0.48JPY)