2014/12/3

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

独化学バエルロッヘル、トルコの工業メッセに初の出展

この記事の要約

ドイツの塩ビ添加剤大手バエルロッヘル(Baerlocher)が12月にトルコで開催されるプラスチック工業見本市「プラスト・ユーラシア・フェアー」(12月4-7日)に初出展する。今年で24回目の開催を迎える同見本市は4万人 […]

ドイツの塩ビ添加剤大手バエルロッヘル(Baerlocher)が12月にトルコで開催されるプラスチック工業見本市「プラスト・ユーラシア・フェアー」(12月4-7日)に初出展する。今年で24回目の開催を迎える同見本市は4万人の来場者が期待されている大規模なもの。

同社は13年10月にトルコ西部のアクヒサルで新工場の建設に入っており、2015年初頭には塩ビ用カルシウム系添加剤のワンパック製品(OPS)及び鉛系安定剤の生産を開始する予定だ。年間生産能力は4万トンを見込む。同工場の製品をトルコなどの中東諸国やアフリカ地域のポリ塩化ビニル(PVC)製造企業に供給するという。