2015/2/18

ポーランド

独ワゴ社のポーランド子会社、国内に新工場

この記事の要約

コネクタやオートメーション機器を製造するドイツのワゴ社はこのほど、現地子会社のワゴ・エルヴァグがポーランド南西部のヴルブロヴィツェに新工場を建設すると発表した。現地経済紙『テレニ・インヴェスチツィネ・インフォ』(電子版) […]

コネクタやオートメーション機器を製造するドイツのワゴ社はこのほど、現地子会社のワゴ・エルヴァグがポーランド南西部のヴルブロヴィツェに新工場を建設すると発表した。現地経済紙『テレニ・インヴェスチツィネ・インフォ』(電子版)によると、新工場の敷地面積は16ヘクタールで、今年末までに着工される見込み。工期は2年で、投資額は明らかにしていない。新工場では500人を新規雇用し、将来的には2,000人まで増員する。

ワゴ・エルヴァグ社はこれまで西部のヴロツワフ工場でポリエチレンやポリ塩化ビニールなど樹脂製の接続端子、プリント基板端子台などを生産してきた。

ワゴ社はスプリングクランプなどの世界的企業で13年の売上高は約6億ユーロ。欧州の他、中国、インド、日本にも拠点を持ちグループ全体で6,300人を雇用している。