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2015/3/18

自動車

インド資本の電子制御部品メーカー、チェコ工場を開所

この記事の要約

自動車向け電子制御部品を手掛けるスイスのAPAGエレクトロニックが先ごろ、チェコ中部のパルドゥビツェで新工場を開所した。200人体制で表面実装部品(SMD)を月3,300万個製造する。 APAGエレクトロニックはインドの […]

自動車向け電子制御部品を手掛けるスイスのAPAGエレクトロニックが先ごろ、チェコ中部のパルドゥビツェで新工場を開所した。200人体制で表面実装部品(SMD)を月3,300万個製造する。

APAGエレクトロニックはインドのカノリア・ケミカルズの子会社。本社をチューリッヒに置き、スイス・デューベンドルフと印バンガロールに開発拠点を持つ。ドイツ高級車メーカーを中心に、電子制御機器およびLED照明部品を供給するほか、受託生産サービス(EMS)も手掛ける。

新工場の面積は3,300平方メートルで、量産ライン2本とサンプル製造ライン1本を整備した。現地経営責任者によると、今後、北米およびアジアにも工場を設置する計画がある。