2015/3/18

自動車

独ロシュリング、チェコ工場を拡張

この記事の要約

独プラスチック部品メーカーのロシュリングが、チェコ北西部のコプジヴニツェ市にある自動車部品工場を拡張する。保管および生産能力を倍増し、新たに70人を雇用する。同市の広報担当者によると、ロシュリングはすでに用地を取得。5月 […]

独プラスチック部品メーカーのロシュリングが、チェコ北西部のコプジヴニツェ市にある自動車部品工場を拡張する。保管および生産能力を倍増し、新たに70人を雇用する。同市の広報担当者によると、ロシュリングはすでに用地を取得。5月に着工し、来年1月の完工を目指すという。

同社は2007年に同工場を開設。欧州の自動車メーカー向けにプラスチック製のプレス部品や成型部品を生産する。従業員数は75人で、3交代制を採用する。

ロシュリングは世界21カ国に65カ所の拠点を持ち、自動車用プラスチック部品のほか、産業向けの高性能プラスチック部品を生産する。従業員数は約8,000人を数える。