2015/6/10

自動車

ハンガリー新車登録、5月は2%増にとどまる

この記事の要約

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスがこのほど発表したハンガリーの5月の新車登録台数は7,100台となった。伸び率は前年同月比2%にとどまり、4月(21%)から大幅に縮小した。内訳は乗用車が5,883台、3.5トン […]

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスがこのほど発表したハンガリーの5月の新車登録台数は7,100台となった。伸び率は前年同月比2%にとどまり、4月(21%)から大幅に縮小した。内訳は乗用車が5,883台、3.5トン以下の小型商用車は11%減の1,217台だった。全体の75%を法人向けが占めている。

ブランド別では、フォードが961台(市場シェア13.3%)で首位。以下、オペル(778台)、フォルクスワーゲン(VW)(562台)、シュコダ(508台)が上位を占めた。日本勢はスズキが432台(6%)で7位、トヨタが354台(4.9%)で8位だった。

ブランド別の乗用車登録台数ではオペルが705台で首位。以下、フォード(628台)、シュコダ(506台)などが続いた。

個人向けではスズキの216台が最も多く、全体の50%を占めた。2位はダチア(186台)、3位はオペル(171台)だった。ブランド別トップのフォードは法人向けが全体の87%を占めた。

モデル別ではシュコダ「オクタビア」(276台)が最も多く、2位はフォード「フォーカス」(243台)、3位はオペル「アストラ」(237台)だった。一方、スズキは「ビターラ」(168台、6位)、「SX4 Sクロス」(125台、8位)、「スイフト」(124台、10位)となり、上位10車種内に3モデルが入った。