2015/8/5

ポーランド

シントスとNCBR、研究開発支援プログラムを発足

この記事の要約

ポーランドの国立研究開発センター(NCBR)と合成ゴムメーカーのシントス はこのほど、オープンイノベーションベースの研究開発支援プログラムの発足に関する合意書に署名した。 NCBRとシントスがそれぞれ1億ズロチ(約2,4 […]

ポーランドの国立研究開発センター(NCBR)と合成ゴムメーカーのシントス はこのほど、オープンイノベーションベースの研究開発支援プログラムの発足に関する合意書に署名した。

NCBRとシントスがそれぞれ1億ズロチ(約2,410万ユーロ)を投資し、総額2億ズロチの支援プログラムを立ち上げる。新世代の化学製品の開発を目指すもので、ポーランド化学産業のイノベーションを促すオープンイノベーションモデルに基づいた恒久的かつ循環的な支援メカニズムを構築する狙いがある。

最初の産学コンソーシアムは2015年末から2016年初めにかけて始動する見通し。(1PLN=29.44JPY)