2015/8/19

自動車

ハンガリー新車登録、7月は13%増

この記事の要約

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスが先ごろまとめたハンガリーの7月の新車登録台数は8,343台となった。伸び率は前年同月比13%で、6月(17%)から4ポイント縮小した。内訳は乗用車が7,031台、3.5トン以下 […]

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスが先ごろまとめたハンガリーの7月の新車登録台数は8,343台となった。伸び率は前年同月比13%で、6月(17%)から4ポイント縮小した。内訳は乗用車が7,031台、3.5トン以下の小型商用車は4%増の1,312台だった。全体の76%を法人向けが占めている。

ブランド別では、フォードが901台(市場シェア10.7%)で首位。以下、オペル(834台)、スズキ(741台)、フォルクスワーゲン(VW)(688台)、シュコダ(646台)が上位を占めた。日本勢はスズキが前月の5位から3位に浮上。トヨタが483台(5.7%)で6位に入った。

ブランド別の乗用車登録台数ではスズキとオペルがどちらも742台で首位。以下、シュコダ(644台)、VW(591台)、フォード(585台)などが続いた。

個人向けではスズキの319台が最も多く、オペル(217台)、トヨタ(188台)と続いた。ブランド別トップのフォードは法人向けが全体の88%を占めた。同割合が最も高かったのはブランド別8位のフィアットで92%だった。

モデル別ではスズキ「ヴィターラ」(425台)が最も多く、2位はシュコダ「オクタビア」(373台)、3位はフォード「フォーカス」(227台)だったほか、7位にスズキ「スイフト」(159台)、10位にもスズキの「SX4 S-Cross」(140台)が入った。