2015/8/19

自動車

マジャールスズキ、7月販売台数47.7%増

この記事の要約

スズキ自動車のハンガリー子会社、マジャールスズキがこのほど発表した2015年7月の販売台数は、前年同月比47.7%増の740台となった。今年3月に生産を開始したSUVモデル「ヴィターラ」の販売が好調だったことに加え、Cセ […]

スズキ自動車のハンガリー子会社、マジャールスズキがこのほど発表した2015年7月の販売台数は、前年同月比47.7%増の740台となった。今年3月に生産を開始したSUVモデル「ヴィターラ」の販売が好調だったことに加え、Cセグメント(標準車)モデル「SX4 S-Cross」の冬タイヤ無料点検キャンペーンが奏功した。同月の市場シェアは10.55%だった。

個人顧客向け販売台数は472台で、販売全体に占める同比率は前年同月の24%から44.2%に拡大した。法人向け(フリート)販売台数は268台だった。

今年1-7月累計の販売台数は3,609台に上った。個人顧客向け販売台数は1,988台。ヴィターラは7月末までに1,220台を販売し、国内SUV市場で最も人気のモデルに躍進した。また、Bセグメント(コンパクト車)の「スイフト」も1,318台と販売が好調で、フリート販売のけん引力となった。社用車として低燃費モデルの人気が高まりつつあることから、同モデルは今後の需要拡大への期待も大きい。