2015/8/19

自動車

ベラルーシ商用車大手MAZ、電気バスの開発に着手

この記事の要約

ベラルーシの商用車大手ミンスク・オートモービル・プラント(MAZ)が電気バスを開発している。このほど国営BelTA通信が同社関係者の話として伝えたもので、すでに該当車両の要求仕様の設計が完了し、来春までには試作車が完成す […]

ベラルーシの商用車大手ミンスク・オートモービル・プラント(MAZ)が電気バスを開発している。このほど国営BelTA通信が同社関係者の話として伝えたもので、すでに該当車両の要求仕様の設計が完了し、来春までには試作車が完成する見通し。主に欧州市場での販売を企図しているという。

BelTA通信によると、パワープラントにはリチウムイオン電池を搭載する可能性がある。また、バッテリー製造の外注先としてルーマニア企業が候補に挙がっているという。

MAZは1944年に国営企業として設立、2009年に株式会社化されたベラルーシ有数の輸出企業。主にトラックやバスを生産し、グループ全体で3万人を雇用する。