2015/8/19

ポーランド

ポーランドPGNiG、ドイツ鉱区の権益を獲得

この記事の要約

ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)はこのほど、独東部ブランデンブルク州のリュベン鉱区における探査・採掘事業を共同で実施することで、ドイツ・カナダ系同業のセントラル・ヨーロピアン・ペトロリアム(CEP)と契約を交わ […]

ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)はこのほど、独東部ブランデンブルク州のリュベン鉱区における探査・採掘事業を共同で実施することで、ドイツ・カナダ系同業のセントラル・ヨーロピアン・ペトロリアム(CEP)と契約を交わした。国外生産量を拡大する戦略の一環で、来年上半期までに1,000万ユーロを投資する。

今回の契約により、リュベン事業の権益比率はオペレーターであるCEPが39%、PGNiGが36%、墺ENV傘下のRAGが25%となる。PGNiGによると、年内にも最初の試掘井を設ける。

PGNiGでは、リュベン鉱区の埋蔵量が、自社が開発するポーランド西部のルビャトフ・ミェンズィフト・グロトゥフ油田(推定可採埋蔵量:700万トン)に匹敵すると見込んでいる。