英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスが先ごろまとめたハンガリーの8月の新車登録台数は5,969台となった。伸び率は前年同月比4%で、7月(13%)から9ポイント縮小した。内訳は乗用車が5,006台、3.5トン以下の小型商用車は22%減の963台だった。全体の76%を法人向けが占めている。
ブランド別では、フォードが836台(市場シェア13.6%)で首位。以下、オペル(688台)、スズキ(512台)、シュコダ(489台)、フォルクスワーゲン(VW)(438台)が上位を占めた。日本勢はスズキのほか、トヨタが341台(同5.6%)で6位に入った。
ブランド別の乗用車登録台数ではオペルが742台で首位。以下、フォード(591台)、スズキ(512台)、シュコダ(489台)、VW(409台)などが続いた。
個人向けではスズキの241台が最も多く、オペル(186台)、トヨタ(143台)、起亜自動車(103台)と続いた。ブランド別トップのフォードは法人向けが全体の92%を占めた。
モデル別ではシュコダ「オクタビア」(344台)が最も多く、2位はスズキ「ビターラ」(302台)、3位はオペル「アストラ」(196台)だったほか、7位に起亜「シード」(104台)が入った。