2015/11/11

自動車

ハンガリー乗用車新車登録台数、10月は33%増

この記事の要約

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスが2日発表したハンガリーの10月の新車登録台数は乗用車が前年同月比33%増の8,201台となり、伸び率は9月(14%)から19ポイント拡大した。一方、3.5トン以下の小型商用車は […]

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスが2日発表したハンガリーの10月の新車登録台数は乗用車が前年同月比33%増の8,201台となり、伸び率は9月(14%)から19ポイント拡大した。一方、3.5トン以下の小型商用車は12%減の1,585台だった。全体の82%を法人向けが占めている。

ブランド別では、フォルクスワーゲン(VW)が1,197台(市場シェア11.9%)で首位。以下、オペル(1,117台)、フォード(1,088台)、スズキ(1,033台)、ルノー(746台)が上位を占めた。日本勢はスズキのほか、トヨタが450台(同4.5%)で8位に入った。

ブランド別の乗用車登録台数でもVWが1,050台で首位。以下、スズキ(1,033台)、オペル(1,005台)、シュコダ(655台)、フォード(642台)と続いた。

モデル別ではスズキ「ビターラ」(722台)が最も多く、2位はVW「トランスポーター」(472台)、3位はオペル「ヴィヴァーロ」(393台)だったほか、10位にスズキ「スイフト」(168台)が入った。

個人向け比率が最も高かったブランドはトヨタ(40%)で、ダチア(39%)、スズキ(33%)、オペル(15%)と続いた。ブランド別トップのVWは法人向けが全体の90%を占めた。