2015/11/18

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

EBRD、16年のトルコ融資規模は17億米ドルに

この記事の要約

欧州復興開発銀行(EBRD)の理事会は9日、2015-18年の対トルコ融資戦略を承認した。経済成長のけん引力である民間セクターとの連携を強化する。マルケ・トルコ担当部長が現地のアナドル通信社とのインタビューで語ったところ […]

欧州復興開発銀行(EBRD)の理事会は9日、2015-18年の対トルコ融資戦略を承認した。経済成長のけん引力である民間セクターとの連携を強化する。マルケ・トルコ担当部長が現地のアナドル通信社とのインタビューで語ったところによると、今年および来年の融資規模は17~18億米ドルに上る見通しだ。

対トルコ投資の重点項目は、◇エネルギー分野における効率化、再生可能エネルギーの導入促進、業界改革◇民間参加によるインフラの質向上◇刷新や改善を通じた民間企業の競争力向上◇地方・若者・女性の経済活動参加促進◇資本・為替市場の強化――となる。

EBRDの対トルコ新規融資額は14年に14億米ドルに上り、同行の最大の投資先となった。09年以来、これまで160以上のプロジェクトに総額60億米ドル超を融資している。資本市場刷新の支援を目的としてイスタンブール証券取引所の株式シェア10%を取得するなど、金融分野での投資にも積極的だ。