2015/12/9

自動車

ボッシュ、ハンガリー操舵部品工場の拡張が完了

この記事の要約

独自動車部品大手のロバート・ボッシュは7日、ハンガリー北東部エゲル郊外にあるマクラール工場の拡張工事が完了したと発表した。費用72億フォリント(2.300万ユーロ)のうち10億フォリントを欧州連合(EU)からの助成でまか […]

独自動車部品大手のロバート・ボッシュは7日、ハンガリー北東部エゲル郊外にあるマクラール工場の拡張工事が完了したと発表した。費用72億フォリント(2.300万ユーロ)のうち10億フォリントを欧州連合(EU)からの助成でまかなった。

同工場は操舵部品事業のロバート・ボッシュ・オートモーティブ・ステアリングが運営する。拡張を通じて生産技術を近代化し、年産能力を拡大した。

マクラール工場はもともと、ボッシュと独ZFの合弁会社、ZFレンクシステムが操業していた。ボッシュが今年1月、ZFレンクシステムを完全子会社化したのに伴い、社名を「ロバート・ボッシュ・オートモーティブ・ステアリング」に変更した。(1HUF=0.43JPY)