2015/12/9

ポーランド

米ウクライナ系IT企業、ポーランドのソフト開発拠点拡張

この記事の要約

米ウクライナ系IT企業のソフトサーヴ(Softserve)は先ごろ、ポーランド西部ヴロツワフにあるソフトウエア開発拠点の拡張を終え、開所式を行った。同拠点は昨年に開設したばかり。従業員数は現在の約70人から、2016年末 […]

米ウクライナ系IT企業のソフトサーヴ(Softserve)は先ごろ、ポーランド西部ヴロツワフにあるソフトウエア開発拠点の拡張を終え、開所式を行った。同拠点は昨年に開設したばかり。従業員数は現在の約70人から、2016年末までに150人に増員する。

ソフトサーブは1993年、現在の最高経営責任者(CEO)のタラス・キツメイ氏がウクライナのリヴィフで設立した。同市と米テキサス州オースティンに本社を置く。ビッグデータやクラウドサービス、セキュリティ対策、ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインなどに関連したアプリケーションソフトを開発し、マイクロソフト、デル、IBMなどに供給してきた。欧州ではポーランドの他、英国、ドイツ、オランダ、ロシア、ブルガリアに拠点を持つ。