2015/12/16

ポーランド

ポーランドのペカオ銀、BPH銀売却先候補に浮上

この記事の要約

ポーランドの中堅銀行、BPH銀行の売却をめぐり、新たな売却先候補として伊ウニクレディト傘下のペカオ(Pekao)銀行が浮上している。ペカオ銀は昨年、買収に名乗りを上げたもの、BPH銀の親会社である米ゼネラル・エレクトリッ […]

ポーランドの中堅銀行、BPH銀行の売却をめぐり、新たな売却先候補として伊ウニクレディト傘下のペカオ(Pekao)銀行が浮上している。ペカオ銀は昨年、買収に名乗りを上げたもの、BPH銀の親会社である米ゼネラル・エレクトリック(GE)が提案価格を不満として候補から除外していた。7日付の現地経済紙プルス・ビズネス(Puls Biznesu)によると、ペカオ銀行は現在、買収に向けてBPHの資産査定を行っているもようだ。

GEは2014年夏、金融事業縮小の一環でBPH銀を売却すると発表。今年8月、ポーランドの保険大手PZUと中東欧の金融業に投資するゲティン(Getin Holding)に売却先候補を絞ったものの、PZUとは売却価格で折り合わず交渉を打ち切った。ゲティンは保有するGEアイデアバンク株とPZU株の一部交換による買収を検討しているという。

BPH銀は資産総額ベースでポーランド銀行業界第10位。時価総額は8億9,100万米ドルに上る。