2015/12/16

チェコ・スロバキア

電子機器大手コンテック、チェコ・英の2社と代理店契約

この記事の要約

電子機器大手のコンテック(本社:大阪)は11日、チェコのラウリア社(RAULIA, s.r.o.)および英ダイアモンド・ポイント・インターナショナル社(Diamond Point International Ltd)と欧 […]

電子機器大手のコンテック(本社:大阪)は11日、チェコのラウリア社(RAULIA, s.r.o.)および英ダイアモンド・ポイント・インターナショナル社(Diamond Point International Ltd)と欧州における販売代理店契約を締結したと発表した。欧州市場の代理店数を5つに拡大して販促体制を強化し、IoT(モノのインターネット)ソリューションの「コンプロシス(CONPROSYS)」や産業用コンピューター、計測制御製品の拡販を図る。

ラウリア(プラハ)は2015年の設立で、産業用コンピューター関連製品を手がける。自動車関連を中心に東欧の日系企業に販路を持っており、システム設計からソフト開発までのシステムインテグレーションを行う。

ダイアモンド・ポイント・インターナショナル(ケント州ロチェスター)は1983年の設立。産業用コンピューター関連製品のOEM供給やシステム構築を手がける。鉄道・科学技術分野に販路を持っており、コンプロシス、計測・制御製品の拡販を受け持つ。

コンテックはすでにドイツ、フランス、イタリアの欧州3カ国に販売代理店を持っている。