ロシア北西部のノブゴロド州で新空港の建設計画が進んでいる。同州のニキーチン知事がこのほど国営タス通信に対し述べたもので、州内にある軍用空港「クレチェビツキー空港」を改修し民間空港として使用する。工事開始は2022年、運用開始は25年の予定。今年末には新空港の概要が決定される見通しだ。
ニキーチン知事によると、連邦政府が78億ルーブル(1億960万ユーロ)を助成する。資金は主に滑走路の改修費用に充てられる。
同州での定期便の運行は20年以上前に停止された。州都ベリーキー・ノブゴロドのユーリエボ空港は2006年に閉鎖されている。(1RUB=1.68JPY)