ベラルーシのリヤシェンコ副首相は18日、首都ミンスクで開かれた同国と日本の産業・投資奨励のための経済フォーラムで、政府が自国企業の日本進出を全面的に支援する意向を表明した。
リヤシェンコ副首相は、今回のフォーラムが投資や事業分野での提携の可能性を直接議論し、両国の企業の進出意欲を高めるための「持続的かつ効果的なプラットフォーム」になるとしたうえで、長期的な相互利益を生み出し、関係強化につながることに期待を示した。
ベラルーシと日本は投資促進と経済協力を目的として、昨年5月に東京で初の経済フォーラムを開催した。ベラルーシは投資環境の説明や、経済特区・産業パーク、投資プロジェクトなど自国経済の魅力を紹介した。