電子商取引(EC)大手のアリババ(中国)のロシアでの合弁事業が始動した。政府系金融機関のロシア直接投資基金(RDIF)が9日明らかにしたもので、同社と携帯通信大手メガフォン、無料メールサービス大...
2019/10/16
ロシア
アリババ、露ネット通販合弁会社が始動
この記事の要約
電子商取引(EC)世界大手の中国アリババのロシア合弁事業がスタートした。
政府系金融機関のロシア直接投資基金(RDIF)が9日明らかにしたもので、同社と携帯通信大手メガフォン、無料メールサービス大手メールルー(Mail.Ru)、RDIFによる4者合弁「アリエクスプレス・ロシアJV」の設立が完了し、事業を開始した。
アリババは47.8%を出資する筆頭株主で、世界で1,000万の中小事業者と20億人の顧客を取り込むという長期国際戦略の中でロシア合弁事業を重要な一歩と位置付けている。
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