起亜自動車はこのほど、スロバキア中部のジリナ工場における7,000万ユーロの投資を完了した。新型エンジン「スマートストリーム」及びハイブリッド・パワートレインの生産を強化する。
スマートストリーム・エンジンの生産ラインは4本で、うち3本はハイブリッド車(HV)にも搭載できるガソリンエンジン、1本はディーゼルエンジンを製造する。また、今回の投資でジリナ工場は起亜自のハイブリッド・パワートレインの主要生産拠点となった。
スマートストリームは起亜自が独自開発した技術で、エンジン性能と燃費の向上を同時に実現した。欧州市場のニーズに応えたハイブリッド化と排出ガス低減を支える土台と位置付けられている。