米バーティブがクロアチアに新工場、データセンター用設備を生産

データセンター向け機器・サービス大手の米バーティブ(旧エマソンネットワークパワー)は22日、クロアチアの首都ザグレブ近郊のルグヴィツァに新工場を開設した。投資額は1,000万ユーロ。プレハブ式モジュール型データセンターの生産能力を従来の2倍に引き上げる。製品は欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域に出荷する。

新工場は既存工場に比べスペースが屋内で130%、屋外で60%広い。海底ケーブルを陸に引き上げる拠点となるケーブルランディングステーション(陸揚局)、データセンター内のサーバーシステムの構成単位であるビルディングブロック、その他のプレハブ式モジュールソリューションを製造する。

同社は2017年にクロアチアに進出した。

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