2021/7/21

その他産業

セルビアに営農型太陽光発電プラント設置、MKグループが伊系企業と共同で

この記事の要約

●投資額は3億4,000万ユーロ、年間発電量は832GWh●700ヘクタールの農地の3分の1をソーラーパネルで覆う計画セルビアの複合企業MKグループは15日、イタリア系の電力会社フィンテル・エネルギヤと共同で営農型太陽光 […]

●投資額は3億4,000万ユーロ、年間発電量は832GWh

●700ヘクタールの農地の3分の1をソーラーパネルで覆う計画

セルビアの複合企業MKグループは15日、イタリア系の電力会社フィンテル・エネルギヤと共同で営農型太陽光発電プラントを建設すると発表した。投資額は3億4,000万ユーロ。年間発電量はセルビアの約20万世帯分に相当する832ギガワット時(GWh)に上る。

「アグロソーラー・クラ」(Agrosolar Kula)という名のプラントをセルビア北部のクラに設置し、来年4月に稼働を開始する。プラントが設置される農地の面積は700ヘクタール。栽培作物ごとに7つの区画に分割され、ソーラーパネルが総面積の3分の1を覆う形で規則的に配置される。

営農型太陽光発電は、作物を栽培している農地の上部空間にソーラーパネルを設置し、太陽光を農業と発電に同時利用する取り組み。農産物とエネルギーを同じ場所で生み出せることから、土地利用効率が高まる。フィンテルのティツィアーノ・ジョバネッティ最高経営責任者(CEO)は「アグロソーラーのプロジェクトはスマート農業と再生可能エネルギーの相乗効果を生み出すものだ」と強調した。