ブルガリアの光学機器メーカー、国内に新拠点開設

●同社は軍用・セキュリティ企業向けの暗視ゴーグルを生産

●2020年の売上高は5,550万レフ(2,840万ユーロ)

ブルガリアの光学機器メーカー、オプティックス(Optix)はこのほど、同国第2の都市プロヴディフに新拠点を開設したと発表した。投資額は1,000万ユーロ。同地のトラキア工業団地に設置された工場の施設面積は4,000平方メートルで、生産施設のほか研究開発センターも備えている。100人を新規雇用する予定。

同国のパナギュリステに本拠を置くオプティックスは1998年に設立された。軍用およびセキュリティ企業向けの暗視ゴーグルを生産しており、製品は世界45カ国に輸出されている。同社の2020年の売上高は5,550万レフ(2,840万ユーロ)、純利益は760万レフ(390万ユーロ)だった。(1BGN=67.53JPY)

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