独ボッシュ、ブダペストR&D拠点を強化

●ハンガリーにおけるeモビリティ研究開発・生産事業を強化

●ブダペストを電動ドライブトレイン開発の中東欧拠点に

独自動車部品大手のボッシュは17日、ハンガリーにおけるエレクトロモビリティ研究開発(R&D)・生産事業を強化すると発表した。ブダペストのR&D拠点を、電動車・ハイブリッド車向けドライブトレイン開発の中東欧センターに育てる方針だ。また、北東部のミシュコルツ工場では物流・生産センターを建設している。

ブダペスト拠点では、約3,000人の従業員がエレクトロモビリティを含む次世代技術の開発に携わる。モーター、インバーター、エネルギー管理システム、蓄電技術など、マイルドハイブリッドから電池電動車向けまでさまざまな技術を手がける。

ブダペストには新たにキャンパスを整備し、今年後半に開所する。現地の科学者との提携を強化し、自動運転車を含む未来の技術を生み出す方針だ。

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