●ファンドは2億ドル規模、全世界の企業を対象に投資
●環境や食料不足など健康リスクに関連した産業にも着目
イスラエルのベンチャーキャピタル(VC)、アワークラウド(OurCrowd)は19日、健康医療に関連する投資ファンドの設立を発表した。ファンドの規模は2億ドルで、全世界の企業を対象に投資していく。
アワークラウドによると、新ファンド「グローバル・ヘルス・エクイティファンド」は医療ケアだけでなく環境、化石燃料、食料不足など健康リスクに関連した産業に着目する予定だ。
2013年にエルサレムで設立された同社はこれまでに世界各地の300以上の企業に投資してきた。イスラエル国内の他、米国、英国、スペイン、香港、オーストラリアなどに拠点を持つ。