独コンチネンタル、ブダペストのR&D拠点を拡張

●アプリケーション開発センターを新たに設置

●西部のベスプレームに持つ開発センターも拡張

独自動車部品大手のコンチネンタルはこのほど、ハンガリーのブダペストにある研究開発(R&D)拠点にアプリケーション開発センターを設置した。同社は西部のベスプレームに持つ開発センターも拡張しており、両者合わせた投資額は計42億フォリント(1,020万ユーロ)。このうち10億フォリントを政府が助成した。

ブダペストの拠点ではアプリケーションの開発やサイバーセキュリティに関するテストなどが行われる。今後は2つの拠点で計数百人を新規雇用する予定。同社は2017年に人工知能(AI)開発センターの設置を決定していた。

開所式に出席したパルコビツ・テクノロジー相は、同国における研究開発への投資額は2020年の7,300億フォリントから9,000憶フォリント(219億ユーロ)に増加したと述べた。(1HUF=0.33JPY)

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