アウディのハンガリー子会社、22年の車両生産で過去最高を更新

●通期の生産台数は17万1,134台

●エンジン生産167万7,545基のうち、電気モーターは10万8,097基

独自動車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリアはこのほど、2022年通期の車両生産(ブラジルで最終組み立てするセミノックダウン(SKD)車両も含む)が17万1,134台(2021年:17万1,015台)となり、過去最高を更新したと発表した。エンジン生産は167万7,545基(2021年:162万767基)で、このうち電気モーターは10万8,097基(2021年:9万6,976基)を占めた。アウディ・フンガリアの2022年12月末時点の従業員数は1万1,957人だった。

2022年の車両生産の内訳は、アウディ「Q3」が9万8,665台、「Q3スポーツバック」が6万4,343台、「TTクーペ」は6,291台、「TTロードスター」は1,835台だった。また、「Q3」と「Q3スポーツバック」のうち、プラグインハイブリッド車は2万1,466台、マイルドハイブリッド車は2万5,181台だった。

エンジン生産の内訳は、3気筒ガソリンが22万1,141基、4気筒ガソリンは68万4,018基、4気筒ディーゼルは29万3,667基だった。5気筒ガソリンは2万1,745基、6気筒ガソリンは26万5,857基、6気筒ディーゼルは7万7,931基、10気筒エンジンは5,089基だった。

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