独ティームテクニック、ポーランドのギガファクトリー向け設備を受注

●ギガファクトリーはポーランドのバッテリー大手ICPTが設置

●バッテリーセルはスロバキアのイノバットから調達

ポーランドのバッテリー製造大手インパクト・クリーンパワーテクノロジー(ICPT)が設置するギガファクトリー向けに、ドイツのティームテクニック・プロダクション・テクノロジーが生産設備を受注した。契約額は明らかにしていない。4月末までに設計作業を終え、7月に設備組み立てを開始する見通しだ。

ティームテクニックの設備は、主に電動バス用バッテリーの製造に用いられる。来年には1万6,000個、2025年には1万7,000個の出荷が見込まれる。

ICPTは昨年7月に工場新設計画を発表した。電動車向けバッテリーシステムを年4ギガワット時生産する予定だ。スロバキアのイノバットからバッテリーセルを調達することになっている。

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