ハノーバーメッセのパートナー国ポーランド、I4.0で産業振興
4月に開幕するドイツ最大のハイテク見本市ハノーバーメッセでは、今年のパートナー国として参加するポーランドに注目が集まる見通しだ。同国ではインダストリー4.0(I4.0)を推進する産官学の協力団体「ポーランド・I4.0イニ […]
4月に開幕するドイツ最大のハイテク見本市ハノーバーメッセでは、今年のパートナー国として参加するポーランドに注目が集まる見通しだ。同国ではインダストリー4.0(I4.0)を推進する産官学の協力団体「ポーランド・I4.0イニ […]
ポーランド中央統計局(GUS)が2月28日発表した2016年10-12月期の国内総生産(GDP)伸び率は前年同期比3.1%となり、速報値から0.4ポイント上方修正された。 10-12月期は内需の伸び率が前期より鈍化したも
高級白物家電メーカーの独ミーレは先ごろ、同社で2番目となる洗濯機工場をポーランドに設置すると発表した。ギュータースロー本社工場の生産能力が限界に近付いているためで、新工場の整備で成長を維持する。投資額は数千万ユーロ。具体
ポーランド中央統計局(GUS)が2月23日発表した2017年1月の失業率は8.6%となり、前月から0.3ポイント悪化したものの、労働省の予測(8.7%)を下回った。失業者数は133万5,000人から139万7,000人に
ワルシャワ市電を運営するトラムヴァイェ・ヴァルシャフスキェ(TW)はこのほど、最大で213台の低床路面電車を調達するための競争入札の実施を告知した。今回の調達は123台の確定注文と90台の追加注文のオプションから成る。総
ポーランド中央統計局(GUS)が14日発表した2016年10-12月期の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比で実質2.7%増となり、伸び率は前期を0.2ポイント上回った。市場は2.5%を予想していた。前期比では200
ドイツの再生可能エネルギー協同組合プロコンがポーランドにおける風力発電事業の拡大を中止する。組合幹部のフォン・シュテホウ氏が先ごろ、経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』に対し明らかにしたもので、同国の補助金削減を受け採算が取
ポーランド中央統計局(GUS)が1月31日発表した2016年の国内総生産(GDP、速報値)は前年比で実質2.7%増となり、伸び率は前年を1.1ポイント下回った。成長率が3%を割り込むのは3年ぶり。内需は堅調だったが、投資
オーストリアの高級装飾品メーカー、スワロフスキー・クリスタルが今年6月、ポーランドのグダニスクにビジネスサービスセンター(BSC)を開所する。世界で展開する2,600店舗の財務・総務関連業務を集約する狙い。最終的に数百人
米白物家電大手のワ―ルプールがポーランド事業に5,800万ユーロを追加投資する。1月26日付の現地経済紙『プルス・ビズネス』が報じたもので、2015年秋に発表した向こう3年間の投資総額2億3,500万ユーロに上積みする。
ポーランドのチェルゼフスキー・エネルギー相は1月25日、現地日刊紙『パルキエト』とのインタビューで、政府がエネルギー企業の高額な配当金支払いを制限する方針であることを明らかにした。企業は大規模な設備投資のため資本力を強化
ポーランド政府が来年から付加価値税(VAT)率を金融危機前の水準に引き下げることを検討している。今年、経済が予想通りの伸びを示すことが条件だ。 ポーランドのVAT率は2011年に1ポイント引き上げられ、23%に設定された
ポーランド国鉄傘下の鉄道インフラ会社PKP PLKが、国内北部の路線を近代化する準備を進めている。国内最大の港湾都市であるグダニスクとバルト海沿岸のカシュビア地方の路線整備に重点を置くとともに、第2ルートとして同地方のブ
スイスの重電大手ABBが、ポーランド南部のクラコフにシェアード・サービス・センター(SSC)を設置する。3月後半に開所し、最終的に2,000人強を雇用する見通しだ。 モラヴィエツキ副首相兼財務・開発相によると、以前からの
ポーランド中央統計局(GUS)が13日発表した2016年12月のインフレ率は前年同月比0.8%となり、前月の0%から0.8ポイント上昇した。消費者物価の上昇は2014年6月以来。 分野別では自動車燃料が8.9%と大きく伸
ポーランド労働社会政策省が9日発表した2016年12月の失業率は8.3%となり、前年同月の9.8%を下回ったものの、前月の8.2%から0.1ポイント上昇した。 12月末時点の総失業者数は133万4,000人で前月から2万
ポーランド物流会社のOTロジスティクスが、モンテネグロ・バール港の民営化入札に参加する意向だ。国営テレビのRTCGが先ごろ報じたところによると、同社は港湾運営会社の持ち分の30%に対し710万ユーロで入札し、さらに今後3
伊最大手銀行のウニクレディトは8日、保有するポーランドのペカオ銀行の株式32.8%を同国の国営保険会社PZUと政府系ファンドのポーランド開発基金に売却することで合意したと発表した。財務改善に向けた資産売却の一環で、売却額
中東欧の銀行大手ライファイゼンバンク・インターナショナル(RBI)は7日、ポーランド子会社ポルバンクの売却に向けた同国のアリオール銀行との交渉を打ち切ったと発表した。自己資本強化が同売却の目的だったが、自己資本比率が十分
ポーランドが環境保護とエネルギー多様化に向けた代替燃料の導入を進めている。同国の石油・ガス大手は今年末を目途に、自動車用ガスの供給施設の拡充などを含む今後の戦略を提示することを予定している他、国内企業は関連機器の生産を行
欧州航空大手の独ルフトハンザと米ゼネラル・エレクトリック(GE)の合弁会社ゼオス(Xeos)が、ポーランドに航空機エンジンの整備工場を開設する。南西部のレグニカ経済特区にあるシロダ・シロンスカに2億5,000万ユーロを投
ポーランド中央統計局(GUS)が11月30日発表した2016年7-9月期の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比で実質2.5%増となり、伸び率は前期を0.6ポイント下回った。同成長率が3%を割り込むのは11四半期ぶり。
英エンジニアリング大手ロールスロイスが、ポーランド南東部ジェシュフ近郊のロプチュツェに工場と研究開発センターを開設する。ポーランド政府関係者が11月28日、PAP通信に明らかにした。投資額は明らかにされていない。新拠点で
経済協力開発機構(OECD)は28日発表した最新の経済見通しで、ポーランドの経済成長率が今年2.6%へ、来年は3.2%へ加速するとの予測を明らかにした。 ◇可処分所得の増加と消費拡大◇欧州連合(EU)中期予算の切り替えが
キユーピーは25日、ポーランド子会社キユーピー・ポーランドが1億7,965万ズロチ(約47億円)の増資を実施すると発表した。財務基盤の強化が狙いで、キューピー本社が全額を引き受ける。 キユーピーは9月、同国食品メーカーの
独包装材メーカーのズートパックはこのほど、ポーランド南部クウォブツクの拠点に新生産棟を開設した。これにより施設面積が1,000平方メートル拡大。印刷機、ラミネーター、スリッターなどを新たに導入する。 同社はクウォブツク工
独ルフトハンザと米ゼネラル・エレクトリック(GE)の合弁会社ゼオス(Xeos)がポーランド南西部のシロダ・シロンスカに航空機エンジンの整備工場を建設する。投資額は2億5,000万ユーロで、600人の雇用を見込む。17日付
ポーランドのシュヴェド副労働相は9日、同国の10月の失業率は8.2%となり、前月から0.1ポイント改善したと発表した。ただ、求人件数が減少していることから、今後は低下にブレーキがかかると見ている。 10月末時点の失業者数
ポーランド最大手銀行の国営PKO銀行が、オーストリア同業ライファイゼングループのポーランドのリース事業を8億5,000万ズロチ(2億ユーロ)で買収する。これによりPKOの国内リース市場のシェアは13%を超え、1位に躍り出
カナダの鉄道車両製造大手ボンバルディアはこのほど、ポーランド南西部にあるヴロツワフ工場の拡張工事を完了した。ドイツ鉄道(DB)の長距離高速列車「ICE」の新型車両の生産に対応する。ポーランド開発省によると、投資額は2億5
医薬品の開発業務受託(CRO)を手掛けるリニカル(本社:大阪)は10月28日、ポーランド法人を設立したと発表した。欧州事業を統括する独法人リニカル・ヨーロッパ・ホールディングと、その子会社であるリニカル・ヨーロッパが共同
ポーランド中央統計局(GUS)が10月26日発表した9月の失業率は前月を0.1ポイント下回る8.3%だった。低下は7カ月連続。失業率は今年1、2月に10.2%まで上昇したが、その後7月に8.6%まで改善し、統計を取り始め
ポーランド中央統計局(GUS)がこのほど発表した国内の2015年の研究開発(R&D)投資は、国内総生産(GDP)比1%に相当する180億6,000万ズロチ(約41億6,600万ユーロ)だった。R&D投
ネット通販世界最大手の米アマゾンがポーランドで4つ目となる物流センターを北西部シュチェチン近郊に建設する。投資額は4億1,000万ズロチ(9,500万ユーロ)で来年9月に稼働する。開所後3年で1,000人超の正社員を雇用
医療機関での待ち時間が問題となっているポーランドで遠隔医療の充実に向けた動きが加速している。同国の遠隔医療はまだ発展段階にあるものの、今後は特に医療アドバイスと予防の分野で遠隔医療がますます重要になると考える専門家が多い
ポーランド中央銀行が12日発表した9月の基礎インフレ率(価格変動が激しい食品・燃料を除いたインフレ率)は前年同月比マイナス0.4%で、前月と同水準だった。 中銀はインフレ動向の把握で、基礎インフレ率を注視している。今年に
ポーランドの化学大手アゾティ・グループは4日、新プロパン脱水素(PDH)プラントを建設するプロジェクトについて、同事業の母体である肥料製造子会社アゾティ・ポリツェと共同で資金調達することで基本合意した。投資額は約26億9
フランスの信用保険会社コファスが先ごろ発表した今年上半期のポーランドの企業倒産件数は前年同期比で14.1%減の328件に縮小し、2014年以来の改善傾向が継続した。景気は減速傾向にあるものの、依然好調なことを反映した。今
キユーピーは9月29日、ポーランドの食品メーカー、モッソ(Mosso Kwasniewscy Sp.j.)からマヨネーズ事業を取得すると発表した。現地に完全子会社のモッソ・キユーピー・ポーランドを設立し、マヨネーズを中心
ポーランドのパラフィンワックス製造大手ポルワックス(Polwax)はこのほど、南部チェホヴィッツ・ジェジチェにある生産拠点に新たな石油分離施設を建設すると発表した。投資額は1億2,360万ズロチ(約2,900万ユーロ)。
ポーランドのバス製造大手ソラリスとスイスの鉄道車両大手シュタッドラーはこのほど、ポーランド南部クラクフ市の路面電車調達入札に共同で応札した。両社は路面電車事業の拡大に向けて、今後も共同で国内外の入札に参加するとしている。
欧州委員会は19日、ポーランドで今月1日に導入された流通業界売上税が欧州法で禁止されている不正な国家助成に当たる恐れがあるとして本審査を開始した。売上規模で課税額に大きな差がある根拠が不透明としている。これにより、審査が
医療機器の米バリアン・メディカル・システムズは7日、ポーランド競争当局UOKiKの承認を得て現地販売提携先のカンデラ(Candela)の買収手続きを完了したと発表した。取引金額は明らかにしていない。 カンデラはポーランド
ポーランド中央統計局(GUS)が8月30日に発表した2016年4-6月期の国内総生産(GDP、暫定ベース)は季節調整後で前期比0.9%増となり、前期の0.1%減からプラス成長に転じた。 前年同期比では3.1%増加した。分
ポーランドの化学大手アゾティ・グループが本社のあるタルヌフに研究開発(R&D)センターを設置する。投資額は8,800万ズロチ(約2,000万ユーロ)。このうち2,000万ズロチは助成でまかなう。従業員20人体制
ポーランドが情報通信技術(ICT)のアウトソーシング先として注目を集めている。高度に専門化した需要に対応でき、人件費も割安だからだ。ただ、その分ICT人材の流出も多く、業界では4万~5万人が不足していると推測される。 国
ポーランドが人民元建て国債(パンダ債)を追加発行することを検討している。25日に初めて実施したパンダ債発行が順調だったことを受けたもので、ノヴァク財務相は市場の動向を見極めた上で、今年か来年に実施したいとしている。発行額
ポーランド中央統計局(GUS)が24日発表した7月の失業率は前月を0.2ポイント下回る8.6%で、統計を取り始めた1992年以降で最低の水準となった。低下は5カ月連続。前年同月は10%に達していたが、改善が進んでいる。
ポーランド政府が製薬メーカーの国内投資促進に向け、優遇措置の導入を検討している。設備投資や増員、臨床試験などを実施した企業に対し、医薬品の公的医療保険適用手続き(薬価リスト掲載)を簡易化する内容だ。 国が医薬品支出の一部
ポーランド・クルチクグループのエネルギー企業ポルエナジア(Polenergia)がバルト海に欧州最大級の風力発電パークを建設する。2期に分けて工事を行い、合計120メガワットの発電能力を整備する。投資規模は50億ユーロ弱